転職面接の面談
転職面接の面談
私たちが求職者に伝えるのは、自分自身で、自分の将来を考えてみてくださいということなのです。具体的なイメージが自分の中にでき上がれば、転職が必要かどうかも明確になると思います。必要だと判断すれば、その段階で改めてコンサルタント面談にいらしてくださいという流れになるのです。自分のキャリア、転職の目的、将来の方向性など考えてみたけれど、うまく整理できなかったという方ならば、コンサルタント面談はそれを整理する方法や考え方をアドバイスしたり、強みを一緒に見つけ出す場となると思います。
こうした性格を持っているのが、コンサルタント面談だとご理解してください。裏を返せば、行き先を決めかねている求職者にこそ活用してほしい面談ですし、軌道修正をおこなう場としても最適なのだと思います。求職者の転職活動を支援するパートナーであり、相談相手なのです。
その存在価値を大げさに言ってしまえば、求職者の人生の方向性を決めるお手伝いができるということなのです。理想的な転職先を探し出すことだけが、コンサルタントの役割ではないのです。若いながら人望も厚く、スキル・実績とも申し分ないとします。以前の会社では課長職だったとします。筋道が通っているし、将来設計もしっかりしているなど、人材バンクがクライアントに紹介する人材としては非の打ち所がなかった。彼は、離婚歴があることを最後まで隠し通していたとします。
彼は結果的に入社日直前で内定を取り消された。
離婚歴が発覚したのです。世の中は狭いのです。以前務めていた会社の上司と、これから務める予定だった会社の上司がゴルフ仲間だったのだのです。この話の問題点は、離婚暦ではないのです。キャリアコンサルタントに、自分のすべてを伝えきれなかったことなのです。プロのコンサルタントは、ケースを経験しているのです。求職者の知恵が及ばないところで解決する術を知っているのです。求職者のマイナスイメージをやわらげるテクニックがのです。